我が家の愛犬を紹介します。
犬種は“ ブリュッセル・グリフォン”(ベルギー原産)、
その昔の映画「グレムリン」の主人公“ギズモ”の
モデルになった犬とも言われています。
1870年代 ベルギー王妃の愛犬とされたこともあるため、
ひそかに高貴なペットの印象があるようですが、
我が家の犬の名前は“鉄兵(てっぺい)” 通称“テツ”と呼んでおり、
高貴のかけらもありません。
さらに“テツ”は、完全仰向け姿勢で寝るという
動物にすればあるまじき姿態をさらします。
実家の母にはよく
「そんなカッコで寝てると、アフリカのサバンナだったら
すぐライオンに食べられちゃうよ!?」と言われていますが、
“テツ”がアフリカに行くこともライオンに遭遇することも、
一生の内には100%有り得ないので、
今日もどこ吹く風で仰向け寝を決め込んでいます。
“テツ”が異常反応する“言葉”は、
「さんぽ(散歩)」と「おかし(お菓子)」です。
休日、ラフな普段着に着替える姿を見ると、
散歩に連れて行ってもらえるものと察知し、異常に興奮します。
但し平日、仕事、学校に出掛ける為、通勤・通学用の衣装に
着替えている姿を見た際は、つまらなそうにふて寝を決め込んでいます。
どうやら多少の知恵はあるようです。
我が家では、一応“テツ”の散歩当番を曜日制で定めています。
が、多忙にかまけ押し付け合いになったり、気が付いたら
誰もご一緒していなかったりと可哀想な実態に。
ですが最近、“テツ”との散歩が歩数アップに
大変貢献することを認識し、私が当番をかって出ることが
多くなっています。
仕事で疲れて帰った際も、家族の誰もが特にいたわりも
施しもしてくれないときなど、散歩用に普段着に着替えると、
物凄く喜んでくれるので、気分転換とアクティブレストを兼ね
夜一緒に散歩に出かけます。
そんな時、“グリフォン・モデル”のワンコ活動量計が
あればいいのに・・・と思う今日この頃でした。
Tetsu