8月ごろ、ゲームに出てくる国宝の刀が展示されていると聞いて、東京国立博物館へ行ってまいりました。
東京国立博物館でツアー案内をしている友人を巻き込んで、上野周辺観光です。
コースは友人の希望も踏まえて、上野恩賜公園内にある清水観音堂から円通寺へ向かい、最後に東京国立博物館常設展へ向かうコースを取りました。
上野の清水寺こと清水観音堂の月の松。
明治初期の台風で消失したのですが、5年前に150年ぶりに復活したとても貴重なものだそうです!
かつては名所江戸百景にも選ばれたのが、月の松から見える不忍池の弁天堂らしい!のですが・・・・・・
私が行った時は桜が元気良く育ってしまい、ちょっと見えづらかったのが残念でした。
次に行ったのが円通寺。
黒門を見に行ったのですが、その日は円通寺が開いておらず、見ることができませんでした。
その代わり見たのが旧寛永寺本坊表門。
上野戦争で受けた弾痕が今でも見られ、幕末時の激しさが良く分かります。
先に行った清水観音堂では実際の不発弾も展示されているので、合わせて行ったのは本当に良かったです。
最後に行ったのが東京国立博物館。
お目当ては国宝 太刀「三日月宗近」!
行ったタイミングが良かったのか人も少なくゆっくり見る事ができました。
ミーハーな心で見に行った為、刀の見方も良く分からず、一から十まで友人に教えてもらいながら拝見してきました。
写真の撮り方がなってなくて後日とても怒られました……もうちょっと勉強していけばよかった。
東京国立博物館で、もうひとつ面白かったのはこちら。
さざえ形兜と言うそうです。
ちょっと前に日本のサザエが新種だったと話題になってましたが、この兜もそうなのでは?と友人と盛り上がりました。
現代の記録を過去に照らし合わせたり、逆に過去の記録を現在に照らし合わせたり。
そのように歴史を見ていくとちょっと違った何かが見えるのかもしれないと感動した一日でした。
わたあめ